２０２３年５月３０日（火曜日）

［需給］
☆酪農乳業取り巻く環境は例年以上に不透明… １
　　内橋専務が需給動向を踏まえた課題を示す
　　生産者減少や製品価格改定が不確定要素に
　　需給環境を早期に安定させることが不可欠
　　単年度で４・３万㌧の需給ギャップ生じる
　　業界内外が一体となり継続的な需要開発を
☆需要の底上げによる需給改善が最も重要に …４
　　生産者から関係者の理解と協力求める意見
　　実需者は不安要因として価格上昇を挙げる

［牛乳の日・月間］
☆「牛乳月間」に向け農水省が理解醸成活動 …５
　　「あふ食堂」で牛乳テーマにメニュー提供
　　「ミルクスープカレー」などレシピを開発
　　まろやかさ生かしつつ、臭みがない味わい
　　消費者の部屋では「百姓貴族」とのコラボ

［行政］
☆飼料版サーチャージ導入の可能性で議論… ８
　　農水省「価格形成会議」で畜産局長が言及
☆基本法検証部会で「中間取りまとめ」決定… ９
　　パブコメ募集や地方での意見交換会開催へ
☆国産粗飼料利用拡大緊急酪農対策で過払い …11
　　２３４９戸、４５５４万８０００円が対象
　　家畜改良センター作成のプログラムに誤り
　　「第Ⅱ期対策」申請者は相当額控除で調整
　　申請が無い場合は過払い相当額の返還要望

［生産］
☆最高位に網走市・佐藤牧場のサニーウエイ …13
　　リザーブは陸別町の編田牧場―全道Ｂ＆Ｗ
　　佐藤代表「秋の総合共進会で三冠目指す」

［講演］
☆積極的に現場との意見交換の機会を設ける …15
　　農水省の伏見啓二大臣官房審議官が講演㊦
　　脱粉在庫低減への支援「３回目は厳しい」
　　６月に生産コスト転嫁の考え方を示したい