２０２２年１０月３１日（月曜日）

［統計］
☆２０２２年度上期の乳製品輸入０・５％減… １
　　本紙試算で生乳換算量２５０万０４７２㌧
　　前年度は上期６・１％減、通期４・７％減
　　トップのＮＣ３・８％減、３年連続減少に
　　チーズ計４・０％減、構成比は72％に低下
　　脱脂粉乳は１・３％減、バター３・４％増

［行政］
☆生乳需給の改善や乳製品の長期保管を支援 …６
　　自民党が第２次補正予算の重点事項案聴取
　　配合飼料価格の高騰に対し、補てん金交付
　　畜産・耕種農家の連携強化の取り組み支援

［生産］
☆22年度生産目標・ＪＡ配分枠の修正を決定… ８
　　インアウト勘案、３・５万㌧圧縮―道酪対
　　下半期は増産抑制から「生産抑制」にかじ
　　系統外増産分３８１㌧、ＪＡ目標数量戻す
☆稚内と北宗谷、宗谷北部２ＪＡが合併契約 …13
　　11月16日の臨時総会経て、来年３月合併へ
　　対等合併で北宗谷が存続組合、稚内は支所
　　合併５年後に生乳生産量「14万㌧」目指す
　　髙谷氏「時代にふさわしいＪＡづくりを」

［この人に聞く］
☆需給改善に向け乳業界一丸で消費拡大へ㊦ …10
　　　　　沼田　一政　日本乳業協会専務理事
　　「消費者の節約志向が高まるなか値上げに
　　伴う消費への影響は注視する必要がある」
　　「需給の均衡だけでなく、将来の酪農乳業
　　のあり方についても業界全体で検討を進め
　　ていきたい」

［商品情報］
☆明治北海道十勝、増量２品を期間限定発売 …17

［資料］
☆２０２２年度上期乳製品輸入量と単価… ３～５