日刊北海協同組合通信連載ロングラン企画 
  「水曜インタビュー」             〜今知りたいテーマを1番近くにいる人に聞く〜
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6月29日掲載
日村 勉 (社)道農業担い手育成センター長

☆多様な担い手受け入れ、農村に活力を

  ▽就農希望者の総合支援窓口として10年目
  ▽首都圏、関西で月1のセミナー形式相談会を開催
  ▽北海道全体の取り組み、自負していい
  ▽新規参入、着実に増えている
  ▽農業には多様な担い手を受け入れる懐の深さが
  ▽地域の意識改革が必要
  ▽受け入れの積極的な意志が重要
    
6月22日掲載
堀部 一郎 よつ葉乳業代表取締役社長
☆すべての基本は酪農生産者の経営安定
  ▽二度と事故を起こさない体質に改善
  ▽18年度からの中期計画を樹立する 
  ▽新工場からの製品、着実に育てたい
  ▽チーズ振興は需給改善に効果的
  ▽原料価格、ホエイ処理が課題
  ▽チーズ振興、オール北海道で
  ▽乳製品工場再編、基本は生産者の安定のため
    
6月15日掲載
原 俊作 JA道央代表理事組合長

☆都市型・広域・多品目JAの課題
  ▽JAはすでに一本化した
  ▽広域、地域差、多品目を結集した
  ▽経営強化計画、農業振興計画策定へ
  ▽自治体などと相談し駅前の土地活用
  ▽支所に運営委員長、ある程度を決裁
  ▽行政、JAの枠を超えた道央農業振興公社
    
6月8日掲載
上野 貴之 北海道農業企業化研究所企画部担当部長(企画担当)

☆北海道農業を家業から企業化へ導く

  ▽総合的な周辺ビジネスを経営に取り込む
  ▽ノウハウ提供する「農業企業診断士」に
  ▽トマトジュースは地域限定のほうが強い
  ▽営業職求む―農業企業の求人が載る時代に
  ▽2大研究テーマは「冬の収入確保」と「付加価値」
  ▽データ集め農業企業向けマニュアルを作成
  ▽これからは、農業も投資対象になって当然
    
6月1日掲載
松島 浩道 農水省畜産部牛乳乳製品課長

☆北海道は需要確保して生乳増産を

  ▽北海道の増産が全国を支えてきた
  ▽豆乳とスポーツ飲料が牛乳を喰っている
  ▽生乳、牛乳が広域化、道と都府県協調を
  ▽北海道に500万d、3割増加を期待
  ▽課題克服で将来の酪農・乳業安定を 
  ▽土地利用型事業は頭当たり一定面積以上を支援
    
5月25日掲載
柄澤 彰 農水省経営局経営政策課長

☆新対策直前、今のうち可能な限り認定農業者に

  ▽担い手への集中化、北海道からも後押しを
  ▽効率的安定的経営の中心はあくまで個別経営
  ▽道内はまだ4割が認定農業者になれるはず
  ▽集落営農は5項目をクリアすれば担い手に
  ▽運用改善した担い手経営安定対策への加入も
  ▽関税水準維持とコスト差補てんは両立できない
    
5月18日掲載
西原 淳一 道農民連盟委員長

☆直接支払政策の実現、自給率向上に努力

  ▽求めてきた直接支払政策に近づいてきた
  ▽環境支払いをどう生産者に結び付けるか
  ▽ハンディキャップ政策の継続も重要
  ▽てん菜、米など、需給環境改善は国の責任
  ▽米も品目横断的政策の対象に位置付けるべき
  ▽圃場の無償提供も検討、食農教育を支援
    
5月11日掲載
宮田 勇 JA道中央会会長
☆山口副会長の意思を引き継ぎ農業発展に全力
  ▽農業界の大きな損失、残念でならない
  ▽若きホープ、全国が力量評価
  ▽山口氏は会長を引き継いでくれると信じていた
    
4月27日掲載
瀬戸 篤 小樽商科大学専門職大学院ビジネススクール教授・農学博士
☆農協の商社機能強化でアグリビジネスを
  ▽元気なベンチャーが明るい北海道経済を拓く
  ▽協同組合の理念に商社機能強化
  ▽高収益ビジネスとしての農業が地域に必要
  ▽農業高校改革で新規就農促進
  ▽農業生産法人を取り込み、農協を発展
  ▽MBAに農協・ホクレン職員を歓迎
4月20日掲載
酒井 豊 家畜改良センター新冠場長

☆家畜改良は一刻も休まず

  ▽不断の改良努力が酪農経営の基礎
  ▽体型成分重視で長命連産
  ▽乳量目標、下げの目標設定はない
  ▽良い遺伝子を国内に供給、酪農経営に貢献
  ▽海外依存は幻想、地域データを冷静に分析
  ▽受精卵に新たな付加価値期待

4月13日掲載
枳穀 勝久 ホクレン副会長
☆道産チーズ振興で北海道酪農に活路
  ▽乳業者の積極対応引き出したい
  ▽良質生乳供給でチーズ振興後押し
  ▽補給金単価・数量、残念だがやむなし
  ▽環境規範、土地利用型事業の対応急ぐ

4月7日掲載
東 修二 道農政部食の安全推進室長

☆世界一ナチュラルな北海道農業を目指す

  ▽農政部内に「食の安全室」を新設
  ▽環境にやさしく、国民の健康に役立つ農業
  ▽農業関係者はGMについてもっと考えるべき
  ▽基本計画策定し、実戦へ
  ▽世紀を超えて安全・安心な食料を生産
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