日刊北海協同組合通信連載ロングラン企画 
  「水曜インタビュー」             〜今知りたいテーマを1番近くにいる人に聞く〜
「水曜インタビュー」バックナンバー


6月27日掲載
大谷 亨 道議会議員・農政常任委員会委員長


☆課題山積の任期、緊張感を持って臨みたい
  ▽地元選出議員の後援活動に従事
  ▽国内初のBSE、全頭検査で消費者の信頼得た
  ▽品目横断、若い担い手の間で不安感が蓄積
  ▽国際交渉問題で、経済界、消費者と一体に
  ▽道も独自予算化、首都圏の消費者にPRを
  ▽エネルギー自給率向上、バイオ燃料は一歩前進
  ▽食料自給率向上が前提、環境税の導入も
  ▽スーパーLの融資枠拡充、農地・水対策も措置
  ▽ホクレンが18年産米を完売、意識の変化も
  ▽農業団体とは表裏一体、絶えず意見交換を
  ▽異常気象に対する備えも重要、災害ない年に


   
6月20日掲載
松尾 誠之 ホクレン酪農畜産事業本部長


☆当面する生乳需給とホクレンの販売戦略
  ▽生クリーム等向け数量が飲用等を初めて上回る
  ▽飲用最優先は不動、しかし楽観できず
  ▽生産者の結集と乳業の決断でチーズ増産
  ▽飲用市場での指定席確保したい
  ▽国際交渉で日本提案貫徹を
  ▽洞爺湖サミットで道産チーズをPR
  ▽生乳トレーサビリティで安全・安心高める
  ▽配合原料の多様化も検討


   
6月13日掲載
眞野 弘 道土地改良事業団体連合会会長


☆土地改良事業通じ、「水」の大切さ伝えたい
  ▽自分の足跡が土地改良の原点と自負
  ▽農地・水対策で農村の感性空間機能伝えたい
  ▽ハスカップ狩りで都市と農村の交流実践
  ▽交付金水準低いが、地域活性化のきっかけに
  ▽21世紀創造運動と連携し農村空間の質向上を
  ▽地下かんがいで畑作物の収量・品質アップ
  ▽暗きょの排水効果、耐用年数も向上
  ▽命と水は一体―水利施設で実感してほしい
  ▽先代の思い受け継ぎ、土地改良事業を推進


   
6月6日掲載
平岩 裕規 農水省生産局畜産部牛乳乳製品課長


☆19年度生乳生産は計画値に過不足なく
  ▽脱粉在庫削減努力に敬意、しかしまだ過剰
  ▽チーズ、液状製品拡大期待で予算拡充
  ▽牛乳消費拡大で3つの着眼点
  ▽平成15年ピークに酪農所得減少
  ▽消費者、商工関係者と共通認識醸成を
  ▽手取り乳価、国際需給で会場と質疑
  ▽国際相場上昇は一過性、いずれ落ち着く


   
5月30日掲載
大西 清弘 道農業開発公社副理事長

☆新たな業務を担う公社の機能発揮に尽力
  ▽「農業者のために何ができるか」がキーワード
  ▽担い手ニーズ起点に、合理化事業を再構築
  ▽地域調整課を新設、ナラシ対策などに対応
  ▽緑ゲタの移動をルール化、過去の情報蓄積も
  ▽19年度は買入、売渡ともに増加見込む
  ▽水田経営に肉牛導入、1年かけて事業化へ
  ▽黒毛和牛の優位性、安心感からニーズは堅調
  ▽今年は2地区、次年度は4地区程度を計画
  ▽公社独自の低コスト工法が続々登場
  ▽飼料から施設まで、一体的に取り組める
  ▽3団体のワンフロア化、20年を目途に実施
  ▽予算面、就農支援資金の整理など課題も
  ▽新規就農者のトレーニングセンターを検討
  ▽複合化に向けた養液栽培、肉牛導入は酪農版も

   
5月9日掲載
坂下 明彦 北大大学院農学研究院教授


☆道内の農協合併と担い手支援体制の構築
  ▽道内広域合併のスタンダードは未確立
  ▽営農指導強化で経営基盤の強化を
  ▽営農指導費は融資のためのコスト
  ▽価格より情報提供・サービスに課題―購買
  ▽拠点型法人設立など南空知で組織化が進展
  ▽畑地型複合法人を設立―JAつべつ
  ▽多くの実践JAを参考に自分たちのモデルを
  ▽JA主導で生産協同組合的な法人育成を


   
4月18日掲載
箱石 文祥 ホクレン米穀事業本部米穀部部長


☆播種前契約推進し、北海道米の価値向上図る
  ▽販売好調も価値向上に課題
  ▽17、18年の実績で販売推進費用を抑制
  ▽集荷量減少、縁故米増加も原因か
  ▽18年産でバリューアップに向けた土台構築
  ▽固定価格の相対契約で取引先も固定
  ▽需要量と作付意向のミスマッチも課題
  ▽全体情報と各JAの需要量を提供―19年産
  ▽売れるものをつくってもらう流れに
  ▽実勢価格を反映した精算を導入
  ▽系統出荷率向上したJAにメリット措置―18年産
  ▽4月めどに産地と実需の希望を調整し契約に
  ▽播種前契約で出来秋の価格競争を回避
  ▽全道共販強化し、価値向上の好機生かす

   
4月11日掲載
宮田 勇 JA道中央会会長


☆農政改革元年、道の指導力発揮に期待
  ▽再選の高橋知事、さらなるリーダーシップを
  ▽日豪EPA交渉へ向け、啓発活動などを強化
  ▽WTOも再開想定、情報収集など準備進める
  

   
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