会社概要
会社概要
- 商号
- 株式会社北海道協同組合通信社(デーリィマン社)
- 所在地
-
〒060-0005
札幌市中央区北5条西14丁目
TEL 011-231-5261
FAX 011-209-0534 - 創立年月日
- 昭和22年2月25日
- 資本金
- 20,000,000円
- 社員数
- 40名
- 事業所
-
東京支社
〒170-0004
東京都豊島区北大塚2丁目15-9 ITY大塚ビル3階
TEL 03-3915-0281
FAX 03-5394-7135
役員
- 代表取締役
- 高田 康一
- 常務取締役
- 阿部 和則
- 取締役
- 星野 晃一
- 取締役
- 広川 貴広
- 相談役
- 新井 敏孝
事業内容
- ・月刊誌「デーリィマン」、「ニューカントリー」の発行
- ・日刊紙「北海協同組合通信」、年刊「北海道農協年鑑」の発行
- ・年誌、カタログ等の受託編集、酪農器具・用品の販売
主たる取引銀行
- 北海道信連札幌本所
- 北海道銀行札幌駅前支店
- 北洋銀行札幌駅南口支店
主たる取引先
関連会社
- 商号
- 株式会社酪農経済通信社
- 所在地
-
〒170-0004
東京都豊島区北大塚2丁目15-9 ITY大塚ビル3階
TEL 03-3915-0281
FAX 03-5394-7135 - 事業所
-
札幌支社
〒060-0005
札幌市中央区北5条西14丁目
TEL 011-231-5261
FAX 011-209-0534
役員
- 代表取締役
- 高田 康一
- 取締役
- 阿部 和則
事業内容
- ・日刊紙「酪農経済通信」の発行
- ・各種受託編集
創業の精神に立ち返り、変化に臨む
当社は昭和22(1947)年1月、佐々木治夫が日刊「北海協同組合通信」を発行したことに始まります。同紙は北海道の農協をはじめ農業関係機関・団体を主な読者としています。その後、日刊「酪農経済通信」を全国の酪農・乳業関係者へ、月刊「デーリィマン」を全国の酪農家へ、月刊「ニューカントリー」を北海道の農業者へ、それぞれ向けて発行しました。こうして農業関係出版社としての礎を築くとともに、読者の要望に応える形で酪農用品の販売に事業を広げ、これも経営を支える柱の一つに成長しました。「日本酪農の確立」「北海道農業の確立」を目標としてきた当社の歩みは、まさに全国の酪農・乳業、北海道の農業・農協と共にあり、今もこの志が当社事業のよりどころになっています。
創業者の佐々木は明治40(1907)年、函館市の農家の三男として生まれました。函館日々新聞社、小樽新聞社を経て昭和17(1942)年、北海道新聞社に入り、政経部次長だった昭和21年に退社しました。当社のルーツである日刊紙や会社の名に「協同組合」があるように、佐々木はこの経歴を通して、戦後の日本に協同組合の発展が必要との考えに至りました。当社の経営理念にも「資本主義機構の中で協同組合主義を生かしていく」ことを掲げて社員による協同体運営を目指し、資本金は全て社内株で賄いました。この精神を守り、現在も社員の持ち株制度を続けています。
佐々木は、酪農・乳業界においてデーリィマンを日本一の雑誌、酪農経済通信を日本一の日刊紙、さらに農業・農協界においてニューカントリーを北海道一の雑誌、北海協同組合通信を北海道一の日刊紙と自認し、その発行を続けていることに誇りを持っていました。また「業界の朝日新聞になろう」をビジョンとして示し、出版物の中身、経営、社員待遇など全てにおいて業界紙誌のトップに立つことを願っていました。だから「節度の崩れた編集は鼻持ちならぬ」と商業紙誌であっても譲れぬ一線があると語り、編集部門に限らず業務関係部署にも「そろばんを平気で無視する神経にあぐらをかく無気力は落第もの」と企業経済をあずかるプライドを求めました。
「私たちのやっている仕事は、日本に農業のある限り無限に伸びてゆく可能性を持っている。私の代が終わっても、協同組合主義を軸として発展してもらいたい」という後世代に向けた創業者のエールに、現役職員はどう応えていけばいいのでしょうか。農業・酪農の生産現場では同じ作業を繰り返しているように見えて、同じ年は二度とないと聞きます。加えて近年は、社会的にも制度的にも技術的にも農業・酪農の経営環境は大きく変化しています。こうしたさまざまな変化に対応して、酪農・乳業、農業・農協が必要とする情報や用品を供給し続けることが当社の使命です。全国の酪農、北海道の農業に増産が求められていることを、生産現場とともに当社のチャンスと捉え、業界の発展に貢献できる取り組みを、役職員一丸となって今後も進めていきます。
沿革
- 昭和22(1947)年
- 「北海協同組合通信」創刊、北海道協同組合通信社創立
- 昭和25(1950)年
- 「北海道農協年鑑」創刊
- 昭和26(1951)年
- デーリィマン出版協会が酪農家向けに月刊「デーリィマン」創刊
- 昭和27(1952)年
- 月刊「北海くみあい新聞」創刊
- 昭和30(1955)年
- 株式会社組織とする
- 昭和32(1957)年
- デーリィマン社を設立して「デーリィマン」の出版・発行業務を継承
- 昭和33(1958)年
- 東京支社を設置(京橋)、姉妹会社(株)酪農経済通信社を創立、「日刊・酪農経済通信」「酪農経済年鑑」を創刊
- 昭和34(1959)年
- 関西支社を設置(平成6=1994=年東京支社に統合)
- 昭和38(1963)年
- 「北海くみあい新聞」を改め、北海道の農業誌として月刊「ニューカントリー」を創刊
- 昭和43(1968)年
- 東京支社社屋建設(北大塚、平成25=2013=年現在地に移転)、酪農器具用品の販売開始
- 昭和45(1970)年
- 写真による全国ホルスタイン共進会「オール・ニッポン・ホルスタイン・コンテスト」開始
- 昭和51(1976)年
- 2,000万円へ増資、本社社屋建設(札幌市中央区、令和2=2020=年に現在地に移転)
- 昭和61(1986)年
- 第3回ダンと町村酪農文化賞受賞
- 平成 3(1991)年
- 帯広営業所・商品センター建設(平成26=2014=年本社に統合)
- 平成22(2010)年
- 酪農経済通信社を完全子会社とする
- 平成25(2013)年
- 「北海協同組合通信」「酪農経済通信」両紙を電子版へ移行
- 令和2(2020)年
- 現在地に本社社屋建設