哺育・育成牛の飼養管理ガイド -子牛を健康に育て経営安定- 

初乳の管理・給与から始まる子牛の飼養管理は、その後の免疫力や泌乳能力に大きく影響するだけでなく、個体販売価格アップにもつながるため、牧場の利益を高める上での基礎となります。
快適な飼養環境で適切な給餌・衛生管理を行って疾病予防に努め、哺育・育成牛の増体を高めることは、生産抑制~増産と情勢が変化する中でも常に重要です。
乾乳牛管理と分娩対応、哺育・育成舎の設計・レイアウト、重要疾病の基礎知識と予防策、給餌と飼養管理に加え、ICT機器の有効活用、牛群改良からのアプローチ、参考事例も盛り込んでいます。
子牛を健康に育て経営安定化を図っていく際にぜひご活用ください。

A4判・188頁 4,500円+税 送料288円

ご購入はコチラから

飼料作物 栽培・調製ガイドブック 

コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻、記録的な円安などにより配合飼料や輸入乾牧草の価格が高止まりを続けています。こうした情勢の中、国産飼料の増産・利用拡大が求められおり、これを支援する施策が進められています。牧草を含む飼料作物の自給・増産を進めていくには、その種類や特徴を知り、気候に合った栽培管理や適切な調製を行うことが不可欠です。 本書は飼料作物の栽培・利用・施肥管理の基本から、寒地型・暖地型牧草、飼料用トウモロコシやソルガム、麦類、イネ、大豆といった具体的な作物の栽培・調製法に加え、気候区分ごとの作付け体系なども盛り込んでおります。飼料作物の自給拡大や品質向上などを進めていく上で本書をご活用いただければ幸いです。

【監修】三枝 俊哉/義平 大樹

A4判 204頁 4,381円+税 送料288円

ご購入はコチラから

周産期疾病から牛を守る 

乳牛は周産期に代謝機能が変化し牛舎移動によるストレスも加わることから、ケトーシス、低カルシウム血症、第四胃変位などの疾病が発生しやすくなります。これによる死廃が多くなるため、周産期の飼養管理は酪農経営を左右する重要なポイントになっています。今回の新刊では周産期疾病の基礎知識および予防策、健康状態と飼養環境のチェック法、栄養管理面での対策に加え、乾乳期間設定の考え方、分娩・産褥期に押さえておくべきポイント、さらには周産期にかかわる最新の知見や、疾病の発生予測・予防に向け実用化が期待される技術なども盛り込んでいます。周産期疾病の対策を進めていく際に本書をご活用ください。

デーリィマン編集部 編

B5判 180頁 4,381円+税 送料288円

ご購入はコチラから

乳量・乳質向上のチェックポイント【2021年版ホルスタイン・データファイル付き】 

生乳需給が緩和局面にあり生産費の上昇が続く中でも、乳量・乳質向上の大切さは不変で、効率的な乳生産および乳量コントロールに加え、乳成分向上と体細胞数抑制による乳代確保が求められています。今回の新刊では、乳検など乳量・乳質に関するデータに基づく現状分析・課題設定方法を示すとともに、搾乳手順、牛床の衛生環境、飼料設計・給餌、乳房炎防除、高泌乳牛の健康管理などに関するチェックポイントを解説しています。また関連情報として、北海道・府県の2021年能力ベスト10など最新版のホルスタイン・データファイルを掲載。乳量・乳質確保に向けた手引きとして、ぜひご活用ください。

監修 青木 康浩(東京農工大学大学院農学研究院生物生産学部門教授)

A4判 156頁 2,300円+税 送料134円

ご購入はコチラから

酪農の鳥獣被害対策ハンドブック 

2019年度に野生生物によって発生した全国の農作物被害は、金額にして約158億円に上ります。その被害は年々減少傾向といわれていますが、依然として各地で深刻な被害が発生しています。鳥獣被害というと野菜や果実に目が行きがちですが、同年度の被害面積(約4万8,400ha)の半数(約2万4,900ha)を牧草や飼料用トウモロコシなどの飼料作物が占めるなど、酪農にも大きな被害が出ていると考えられます。野生生物の中でもシカとイノシシの被害が大きく、この2種だけで被害額は全体の6割を超えます。シカによる飼料作物の被害が全体の95%を占めるなど、酪農経営に大きな影響を与えています。一方、イノシシは牧草の食害の他、牛舎に入り込んで盗食するなどの被害も発生しています。本書ではこうした被害の概要の他、野生生物種ごとの被害状況と対策を、生態などを交えて紹介しています。さらに全動物種に関連する総合対策、柵設置の基本、地域における鳥獣害対策の進め方、対策を進めていく上での諸問題、捕獲に関する行政の支援や狩猟免許の取り方などまとめており、さまざまな鳥獣被害と対策を知る上で最適な一冊をいえます。それぞれの地域で対策を進めていく際、気軽に手に取れるハンドブックとして本書をご活用いただければ幸いです。

監修 古谷 益朗(野生生物研究所ネイチャーステーション代表)

B5判 164頁 4,381円+税 送料288円

ご購入はコチラから

スマート酪農機器導入ガイド~期待できる効果と未来の姿~ 

近年、酪農家の戸数減に歯止めがかからない一方、1戸当たり飼養頭数が着実に増える中で、牛の健康を保ちつつ生乳生産を維持・拡大するために、各種作業の省力化や精密化が求められています。本書では省力化・自動化・精密化をキーワードに「給餌・哺乳・搾乳」「繁殖・疾病モニタリング」「飼料生産」「施設関連」「クラウドシステムの利用」「アニマルウェルフェアのためのICT活用」という6章構成で、関連するスマート酪農機器の種類と特徴、機種選択と有効活用のポイントなどを紹介しています。スマート酪農機器導入の手引きとして、ぜひご活用ください。

監修 池口 厚男(宇都宮大学農学部農業環境工学科教授)

A4判 128頁 2,300円+税 送料134円

ご購入はコチラから

飼料設計・給餌の基本と実践 

乳牛の健康を保ちながら、乳生産を維持・向上させるためには高度な栄養管理が求められます。本書は「飼料設計・給餌の基本」「飼料設計の実践と応用」「目的別飼料設計と設計の評価・見直し」「飼料調製法と給餌法」「飼料品質確保と栽培・調製の効率化」の5章構成で、精密な飼料設計・給餌を実践する上で必要な情報を網羅しました。

監修 泉賢一(酪農学園大学農食環境学群教授)

A4判228頁 4,381円+税 送料288円 

ご購入はコチラから

ショーリングへの道 

レジェンドたちのテクニック

5年に一度の酪農の祭典、全日本ホルスタイン共進会(全共)。全共で好成績を収めてきたレジェンド、ベテラン出品者たちのインタビューや座談会を交え、よりよい牛のコンディション作り、審査基準に沿ったリーディングなどの基本技術等を平易に紹介します。2020年の第15回全共九州・沖縄ブロック大会に向け、ぜひとも手に取っていただきたい一冊です。その他「乳牛の見方」(雌牛体型審査・線形評価法)、「リーディングの実際」、「毛刈りのポイントとその実際」、「乳牛の個体写真撮影」等、内容充実の一冊。

B5判 116頁 本体価格 2,300円+税 送料 350円(税込)

ご購入はコチラから

Feeding Signals 

Feeding Signals 乳牛の健康と生産のための飼料給与の実践ガイド

飼料給与時の観察法と各種対策を解説。信頼できる情報、分かりやすい説明、そして多くのカラー写真により、飼料給与の管理を改善するために、すべきことは何かを教えてくれます。
著/Jan Hulsen 訳/中田 健

A4変型 84頁 価格:3500円+税 送料350円

ご購入はコチラから

 

牛と人に優しい牛舎づくり 

酪農家戸数は減少の一途をたどっていますが、乳牛飼養頭数が16年ぶりに前年を上回りました。高水準で推移する乳価や個体価格は、酪農家の増産意欲の高まりを表しています。国の施設関連の支援も手厚く、牛にとってストレスが少ない牛舎環境を整えることで、生乳の安定供給に貢献することが求められています。  本書は5章構成で牛舎の新築・改修の際に参考となる情報を網羅し、乳牛の快適性向上と作業の省力化に向け活用できる1冊です。

監修/高橋圭二 A4判196頁 4,381円+税

ご購入はコチラから

テレビドクター4 

B5判 236頁 オールカラー

本体価格4,381円+税 送料288円

近年特に問題となっている重大疾病と、代表的な100の病気を取り上げ、原因、症状・特徴、応急処置、予防策、治療法などを解説しています。

ご購入はコチラから